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うたはあまねし

本作品が「第1巻 小説(I)」に入れられているのが納得できん。
これはエッセイというか、「著者短信」の類なんじゃないの。
分量は原稿用紙2枚くらいしかないぞ。

内容:
古今和歌集の仮名序をもとに、汎神論的な「うた」の世界観に三島は共鳴している。
生物も非生物もことごとく、いつかは「うたわれる」存在であると三島は観じている。
末尾に「菊」と題した詩が付けられており、菊の花に宿る「歌(うた)」が万物に響き渡る、という内容である。

===
というわけで、これは本ブログの考察対象とは言いがたい。
スキップさせていただきます!
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テーマ : エッセイ
ジャンル : 小説・文学

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銘記せよ! 三島語録
(…)われわれは戦後の日本が経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながらみてゐなければならなかつた。(…)
「檄」楯の会隊長 三島由紀夫
保阪正康『三島由紀夫と楯の会事件』(角川書店[文庫版]、2009年)p.19より引用
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